第三六話『薩摩か徳川か』ネタバレです。
![]() | 寺田屋騒動 新装版 (文春文庫 か 2-52) 海音寺 潮五郎 文藝春秋 2007-12-06 by G-Tools |
寺田屋って坂本竜馬が襲われた場所でしょう?
いくらなんでも早過ぎ・・・というのは私の無知の成せる業(-"-;)
血の気の多い&思い込んだらナンとやらの有馬(的場浩司)が
久光(山口祐一郎)の幕政改革を理解し、
身を捨てたとは思えないのですけれど。
この件で久光に失望し江戸行きへの意欲まで失くしてしまい
大久保(原田泰造)に愚痴る小松(瑛太)。
久しぶりに尚五郎の弱気全開でした。
でも再び島生活突入への西郷(小澤征悦)への態度と言い、
"有馬が精忠組に宛てたという文"を読んでいたと言っても
大久保ってこんなに人間的に大きな人だったのかしらん?
・・・何せ知らないもので、ハイ。
いくら大藩であっても外様は外様。
薩摩への風当たりは本当に強くて、
十四代将軍にと斉彬に推されていた慶喜(平岳大)でさえ、
薩摩如きが!と叫んでいるし。
松平春嶽(矢島健一)と勝海舟(北大路欣也)は接点があったのですか?
・・・何せ知らないもので、ハイ。
"きっと天璋院(宮崎あおい)のせい!理由など知らぬ!"と
恐ろしくショートカット思考な本寿院(高畑淳子)(笑)に、
京都勢に詰め寄られて涙目の天璋院。
重野(中島朋子)に促された滝山(稲盛いずみ)さえ
"外様の薩摩の行動は許せない"。
大奥という閉ざされた中で噂が噂を呼び、
和宮(堀北真希)たちが天璋院を疑うのはある意味仕方がない。
ただその噂に老中たちが振り回されるのは・・・。
リーダーシップを取れる人がいない幕府の現実。
そして家茂(松田翔太)までが・・・。
薩摩切子も白薩摩も
全てを焼き捨てなければ信じてもらえないところまで追い詰められた
天璋院の孤立感。
懐かしい薩摩の風景を描いた掛け軸さえ・・・。
傍らで天璋院同様泣きそうな重野。
家茂と滝山が天璋院を見つめる痛々しい表情・・・に対して
バツが悪そうな本寿院と歌橋(岩井友見)。
大奥に入った今も公家の装束と京風の生活を送る京都勢。
天璋院の悲鳴と痛みと悲しさを一番感じたのは和宮だったらしい。
「篤姫」この他のエントリーです。
第一話・第二話・第三話・第四話・第五話・第六話・第七話・第八話
・第九話・第一〇話・第一一話・第一二話・第一三話・第一四話
・第一五話・第一六話・第一七話・第一八話・第一九話・第二○話
・第二一話・第二二話・第二三話・第二四話・第二五話・第二六話
・第二七話・第二八話・第二九話・第三○話・第三一話・第三二話
・第三三話・第三四話・第三五話
![]() | 島津久光と明治維新―久光はなぜ討幕を決意したのか 芳 即正 新人物往来社 2002-12 by G-Tools |


















検索したり、詳しい夫に尋ねたりして、何とか感想を書けている今年。
中学や高校では、教科書の太字の部分だけを覚えて、それなりに点数を取っていたけど、
あれって本当の歴史の勉強じゃなかったんだ、と今更思ったり。
あの環境の中にあって、和宮にとって天璋院は信頼に足る人物と映っているようで、
それがいちばん嬉しかったりします。
今回の寺田屋騒動といい人物といい毎週検索しまくっています。
>中学や高校では、教科書の太字の部分だけを覚えて、それなりに点数を取っていたけど、
あれって本当の歴史の勉強じゃなかったんだ、と今更思ったり。
学生時代に年表だけでなくこれくらいの気持ちがあれば
きっともう少し良い成績だったよね〜と(=^^=)
私は篤姫と和宮はある意味では似た境遇の女性だと思っているのですが、
聡明な和宮が天璋院に心を開くことで
互いに少しでも救われればと願いたいです。